ハムスターの種類ごとの性格

ハムスターについて

「なつきやすい種類はどれだろう?」

「はじめて飼うハムスターはおとなしい性格の方が飼いやすいのかな?」

「性格によって人間になつきやすくなったりするのかな?」

ハムスターの種類ごとの性格

ハムスターの性格は種類によって様々です。一番有名なゴールデンハムスターは、おっとりしていて温和な性格と言われています。ひとえにゴールデンとはいっても、毛色や毛の長さなどによって呼ばれ方や性格も少し違ってきます。結論から申しますと小さい種類程臆病で警戒心が強いです。

ゴールデンハムスター
性格は優しくおっとりしていますが、繊細で臆病な性格の為、よりストレスに気を遣ってあげる必要があります。どちらかと言えば大人が飼うのに適した種類のハムスターと言えるのではないでしょうか。

キンクマハムスター
ゴールデンハムスターと呼ばれる種類は、白地に茶色の模様が入っていますが、ゴールデンハムスターの一種であるキンクマハムスターは、名前の通り単色で、金色の毛並みがクマの様に見える為そう呼ばれており、その性格についてはゴールデンハムスターよりも更に穏やか(おっとり)だといわれております。こちらも大人が最も飼いやすい種類のハムスターと言えます。(ほかの呼び名で「クリームハムスター」「テディベアハムスター」と呼ばれることも)

ジャンガリアンハムスター
小さい種類であるドワーフハムスターの中で最も有名なジャンガリアンハムスターは、性格は基本的にはおっとりしていますが、ゴールデンハムスターやキンクマハムスターに比べやや気が強い傾向にあります。怒ると攻撃的になることもあり、中には噛みやすい子もいます。焦らずに環境やにおい慣れさせ、餌付けなどで十分にコミュニケーションをとっていけば手乗りしてくれます。

チャイニーズハムスター
チャイニーズハムスターは、とても人懐っこくおとなしい性格で、初心者でも飼いやすい性格だといえます。
注意点としてこちらの種類は他のハムスターと違い、頬袋をもっておらず体型もシャープです。そのため、頬袋に餌をたっぷり詰め込んだハムスターの姿が見たい人は別の種類をお勧めします。

飼いはじめはどの種類でも警戒します
簡単に種類ごとのハムスターの性格をあげてみましたが、当たり前ですが、個体それぞれの個性もあり、持って生まれた性格や環境によってもかわってきます。
またメスの方が気が強いといわれています。お店で観察してみると、おっとりした性格、落ち着きのない性格などといった個性が少し分かると思います。
ハムスターを飼われる際には、活発に動いてる様子を見たり、店員さんに声をかけてさわらせてもらうといいでしょう。
ただ、ハムスターには突然知らない匂いを嗅ぐのは、少なからずストレスになりますので、少しの時間にしてくださいね。「ジージー」鳴いたり、手から逃げたからと言ってあなたが嫌いなのではありません。臆病なのでびっくりしているのです。
ハムスターが怒っているときには、鳴いたり仰向けになって威嚇のポーズをとったりとすぐに分かりますので、そういうときに絶対に手を出さないようにしましょう。
飼い始めてゆっくり慣れていけばよい関係になれ、かわいらしい姿も見せてくれるようになります。

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