ハムスターを向かい入れるにはまずはその環境を準備する必要があります。ペットショップやネットには様々なアイテムがあり、どれを用意すればよいか迷われるかもしれませんが、こちらの記事では最低限用意したい7アイテムについてご説明します。
結論から申しますと、必要な7アイテムはゲージ、床材、巣箱、トイレ・トイレ砂、フード入れ(エサ入れ)、水入れ、回し車(ホイール)になります。
ゲージ
ゲージはハムスターにとっての住まいになります。1日の大半を過ごす場所であり、長い目で見ると一生のほとんどを過ごす大事な場所になります。ハムスターが快適に暮らせるような良い空間を用意してあげましょう。
床材
ゲージの床に敷くものです。ハムスターは穴掘りが大好きですが、これを敷くことで土がなくても穴掘りを楽しむことができます。野生化では寒くなった際に葉っぱなどを集めて温まりますが、飼育下では代わりに床材を使います。また、足裏の保護やクッションの役割も果たし、ゲージを登って落ちてしまった際の怪我予防にもなります。
巣箱
野生ではハムスターは巣穴で暮らしており、体がすっぽり収まる狭くて暗い場所を寝床とします。このような空間があるとハムスターも安心できるため、用意したいアイテムの1つになります。
トイレ・トイレ砂
ハムスターは決まった場所でおしっこをする習性があるため、おしっこのしつけが可能です。決まった場所でおしっこをするようになると片付け楽になり、おしっこの異常(病気やケガ)に気が付きやすいというメリットもあります。
フード入れ(エサ入れ)
フード(エサ)を入れる容器です。水分のあるエサは床材の上に直接置くと不衛生なため、用意した方が良いです。専用のフード皿があるとハムスターは「そこが食事場所だと認識します。
水入れ(給水ボトル)
お皿に水を入れて与える方法では、体ごと入ってしまったり倒して床材を濡らしてしまったりするので給水ボトルタイプがお勧めです。排泄物や床材、食べ残しで水が汚れるのを防いでくれるので衛生的です。たれた水で床が濡れることを防ぐ水受けがあればなおよいです。ゲージに取れつけられるタイプを確認してください。
回し車(ホイール)
ハムスターは運動量が多く、野生のハムスターは1日で数km走るともいわれています。運動できないとストレスになってしまうため、好きなだけ走れるよう回し車を用意してあげましょう。様々な商品がありますが、ハムスターのサイズに合ったものを用意しましょう。回し車の径が小さすぎると背中が反った状態になり、背骨に負担がかかってしまいます。また走る場所がはしご状のものは足を踏み外しく怪我につながります。安全なものを選んであげて下さい。
コメント