ハムスターの種類
「ゴールデンハムスター」
「ゴールデンハムスター」体長は15~20センチほどと大きめで、穏やかな性格で人に懐きやすいため、初めてでも飼育しやすいと言われています。毛色は白地に茶色の模様が定番ですが、品種改良によって生まれた全身アプリコット色の「キンクマ」や、黒のブチ模様が印象的なダルメシアンラーバリエーション豊かなのも特徴です。
ジャンガリアンハムスター
「ジャンガリアンハムスター」は、小さいハムスターの総称「ドワーフ種」の一種。体長は10センチ前後と小さめで、そのちっちゃな姿がかわいらしいと人気です。ハムスターの中では比較的おっとりしており、好奇心旺盛。グレーや茶系の毛色をベースに、背中に一本の黒い筋が入っているのが一般的な色味ですが、白い毛色が印象的なパールホワイトや、青みがかった淡いグレーの「ブルーサファイア」といった毛色も人気を集めています。
ロボロフスキーハムスター
「ロボロフスキーハムスター」は、ジャンガリアンと同様「ドワーフ種」の一種で、最も小さい種類のハムスターとしても知られています。 臆病で警戒心が強い子が多く、動きが素早いことでも有名。手のりさせるなど直接触れ合うことは難しいとされていますが、小さな体でちょこまかと動き回る姿は、まさに愛らしいの一言です。黄色がかった体毛が一般的で、眉毛のようになっている目の上の白い毛がなんともキュートですよね。
キャンベルハムスター
「キャンベルハムスター」は、ジャンガリアンと同様「ドワーフ種」の一種で、見た目もジャンガリアンハムスターに似ていますが、気の強さはハムスターの中でもトップであり性格は気が強く、攻撃的な一面があります。縄張り意識が非常に強く、嚙むことも多いです。人に慣れるように赤ちゃんの頃から根気よく付き合っていけば、慣れる可能性もありますが上級者向けです。
チャイニーズハムスター
最後に紹介する「チャイニーズハムスター」もジャンガリアンと同様「ドワーフ種」の一種で、細長い体と長いしっぽが特徴です。顔もすこし面長で紹介したハムスターの中では一番ネズミに近い形をしております。力が強く警戒心も強いです。人慣れして仲良くなるには時間をかけることが必要です。オスのほうが睾丸がある分、体調がメスより2cmほど長いという特徴もあります。